こんにちは。
2か月前ではあるのですが、雪が降る前に島根県松江市へ行っておりました。
その時に出会った、素敵なお茶菓子をご紹介したいとおもいます。
特に松江市の松江城付近には老舗の和菓子店が多くありまして、そこでも昔から地元の方に愛されているお菓子を中心にご紹介します。
今は少し行きにくい状況ですが、コロナが収まったら、ぜひ、松江に行かれた際に、お土産購入の参考にしてくださいね。
目次
はじめに
松江市には国宝のお城があります。
その昔、松江藩を治めておられたのが、松平家。その藩主の松平治郷さんが茶道に通じている方で、茶の湯文化がこの松江城下にも浸透していたとか。
そんなこともあり、松江では京都、、金沢と並び日本三大菓子、茶処として知られています。
お茶菓子のご紹介
①若草
こちらは昔から松江では親しまれているお菓子。
良質のもち米を求肥に練り上げて、中はふっくらしています。
その求肥の周りに薄緑の寒梅粉がまぶしてあります。
甘さもしつこくなく、あっさりしています。
②遊びかん(彩り豊かな一粒羊羹)
いろいろな風味の羊羹を遊び心でつまんでいただけるようにと作られた遊びかん。
実は2種類あって、黒糖・柚子・紅の三種の羊羹がはいった遊びかんと、生姜・紅の2種類の羊羹とハート型の錦玉が入ったご縁遊びかんがあります。
どちらも、カラフルな一口サイズの羊羹で、かわいい透明な入れ物に入っています。
やはり羊羹ですので、しっとりとした口当たりです。
私はすぐに全部食べてしまったのですが、商品説明の紙には、『そこそこ日が経てば全体に白く糖化し、またちがった口当たりをお愉しみいただけます。』とのことです。
また、海外で松江のお菓子を紹介したという「松江NEW和菓子」というので、ニューヨークでも人気の商品となったようです。
③願ひ菓子・勾玉(まがたま)
こちらも一口サイズのお菓子です。
最初は見た目がかわいいということで手に取ったのですが、茶道などお茶と一緒にいただく時に目にする干菓子です。
普段はあまり食べることはないですよね。
ピンク・ブラウン・イエロー・ブルー・グリーンの和紙で一粒ずつ包まれて、一列に並んだパッケージです。
願い事をしながら口の中に入れる良いそうですよ。
包み紙を開けると、かわいらしい勾玉の形をした干菓子が一粒出てきます。
「いちご」「ココア」「柚子」「和三盆」「抹茶」とそれぞれ5種類を味わうことができます。
願い事をしながらゆっくりと口の中で溶かして食べると優しい甘さがいっぱいに広がります。
④柚子金平糖
皮ごとすりおろした島根県産ゆずをまるごと使った金平糖です。
一粒口の中に入れると、柚子の香りが口の中でふんわり広がっていきます。
甘いお砂糖菓子なのに、なぜかさっぱり!
お茶にもぴったりです。
実は柚子味以外にも「べにふうき」の紅茶味や塩味、抹茶味などあります。
かわいいサイズで持ち運びにもちょうどいいですよ。
会社のリラックスタイムにも。
一粒口の中に入れながらでも。
手が汚れないので、とても重宝します。
お値段もお手頃なので、ちょっとしたプレゼントにもいいと思います。
さいごに
松江で出会ったお茶菓子をご紹介しました。
このコロナ禍では、遠出して松江に行けないかと思いますが、良ければ今回ご紹介したお菓子がちょっと気になるなぁと思われた方は確認してみてくださいね。
それでは。